CLIP STUDIO PAINTの概要とインターフェイスを確認したので、いよいよブラシについてに突入。
線画で主に利用するのは「ペンツール」と「鉛筆ツール」。それぞれについてみていく。

1.描く道具を選ぼう – ブラシを調整して描く練習をしよう によれば、

  • ペンツール
    • 清書やはっきりとした線を描くのに向いている
    • 多くの種類があり、書き味も異なる
      • Gペン:強弱をつけやすく、迫力が出やすい
      • 丸ペン:細い線が描け、強弱も付けることができ、繊細な線が引ける
      • カブラペン:一定の太さの線が引きやすい
  • 鉛筆ツール
    • 下書きなど柔らかいタッチの線を描くのに向いている

Gペン…懐かしい。中学の時に興味本位で文具店でインクと一緒に買って試して感動したものだ。昔ニンテンドードリームという雑誌があり、その中に好きな2ページ漫画の連載があって、真似してみたことがあった。要するにCLIP STUDIO PAINTのツール類は現実のツールをモデルに用意されているのでそのノウハウをそのまま活かせる、というもののようだ。

ペンツール

ペンツールについて。サブツールウインドウでは、ペンとマーカーの種類を選択できる。

  • ペン
    • Gペン
    • リアルGペン
    • 丸ペン
    • カブラペン
    • カリグラフィ
    • 効果線用
    • ざらつきペン
  • マーカー
    • ミリペン
    • サインペン
    • ベタ塗りペン
    • マジックペン
    • ドットペン
    • フラットマーカー

その下にツールプロパティウインドウがあり、ペンの詳細設定をできるようだ。さらに右下のスパナアイコンから、「サブツール詳細」を開くことができ、さらなる詳細設定が可能な模様。手ぶれ補正もできるようだ。

スパナアイコンの隣にあるのは初期化アイコン。
ツールプロパティウインドウの下は、ブラシサイズウインドウ。こちらはPhotoshopでもおなじみのやつ。

ざらつきペン

なんでざらつき?と思って調べて見ると、デジタルでは「綺麗に描けすぎる」という欠点もあるらしい。紙は繊維の集合体であり、液体であるインクを繊維が吸収すると、繊維の状態によっていろいろなインクの染みかた・滲みかたをする。それがデジタルではデフォルトでは再現できないので、再現できるようにしたものの一つが「ざらつきペン」のようだ。また、CLIP STUDIOでは素材も入手できるようで、アナログ風ペンというものもあるようだ。

綺麗に描けるのに、それをあえて変えて、いろいろなシチュエーションを再現できる。覚えておこう。背景を紙のようなテクスチャにした際など、全体の調和を高める際に非常に役に立ちそうである。

鉛筆ツール

次に鉛筆ツールについて。
Photoshopとえらい違う…鉛筆ツールは一種類かと思ったら、ペンツールと同じくらいいろいろな種類があった。

  • 鉛筆
    • リアル鉛筆
    • デッサン鉛筆
    • 濃い鉛筆
    • 薄い鉛筆
    • シャーペン
    • 色鉛筆
    • 粗い鉛筆
  • パステル
    • チョーク
    • パステル
    • クレヨン
    • 木炭
    • ノイズ

本格的だ。デッサンもできるというわけだ。自分はデッサンをしたことがないのでピンとこないけど、完成図のイメージはできる。

水彩ペン

ペンツール・鉛筆ツールとは別に筆ツールというものもある。
これを使えば水彩画が書けるようだ。種類は最多の19種。

  • 水彩
    • 不透明水彩
    • 透明水彩
    • 濃い水彩
    • 滑らか水彩
    • 塗り&なじませ
    • 水彩毛筆
    • にじみ縁水彩
    • 水多め
    • 紙質強調
    • 重ねムラブラシ
  • 油彩
    • 油彩
    • 油彩平筆
    • 色変化
    • ややかすれ
    • 滑らか
    • 粗め
    • 薄墨
    • 濃い滲み
    • にじみ薄墨

ツールを見ているだけでできそうなことのイメージが膨らんでワクワクするな。
それぞれのツールの詳細や補足は 2.自分の好みに合ったペンを見つけよう! にて。